2021-01-17

母は数日前に80歳になりました。
いつのまにか、そんな歳になったのだなぁ。
夏に手術をした父は、術後の検査も問題なく、無事に過ごせています。


金曜日に久しぶりに実家に行くと…
空いた部屋に、私が学生の頃に描いた油絵が4枚飾ってありました。
完璧に30年以上封印してたものでしたね。
この前行った時は1枚出してあって驚いたのに、更に増えてるじゃないか〜。
あと、三井住友銀行のカレンダーの名画シリーズの絵が訪れる度に増えてて、ちょっとした展覧会のような空間になってるなぁ…何だか。
子供の頃に作った作品なども飾ってあるしねぇ。

親にとっては、子供の作品とか、子供がとても好きだったものとか、すごく大事な物…なんですよね。
親となった私には、それがすごく良くわかる。

油絵は、ずっと見たくない物でした。
つまんない物だしって思えて。
どんな物を描いたかも完璧に忘れていたけれども、意外にも絵を見つめていると、20歳前後の悩みながらも懸命に生きていた自分に出会っているような、不思議な気持ちになりました。
これは、この場所に置いていて、２人に見守り続けていて欲しいな…と、思いました。


今の私は…
緊急節約宣言に突入中。
そして…
やっちゃえ音楽！
が、心の底の大事なチカラですネ。


美術部のコーチに言ってもらった言葉はずっと覚えている。
筆を置いた時は、未完成に見える時でもその絵の完成形なのだと。

そうだな〜
描き足していくも良し、そこで終わっても良し。
これまでの感謝と、これからの希望を持って、人生の完成形を上書きしていこう！